Historic Home Renovation
歴史的古民家をリノベーションした会員制コミュニティサロン
ようこそ、クーネル倶楽部へ。
歴史的古民家を
リノベーションした
会員制コミュニティ
サロン、クーネル倶楽部
静寂な住宅街、大阪市南部の住吉区大領に建つ木造二階建洋館をリノベーション。
あらたに生まれ変わりながらも、建築当初(1933年-昭和8年)のアーキテクチャを随所に残しています。
大正浪漫と昭和レトロが薫る居心地の良いコミュニティ。それが会員制コミュニティ「クーネル倶楽部」です。
赤茶色のスペイン風屋根瓦が特徴的な外観デザインスタイルはスパニッシュ様式と呼ばれ、スペインからアメリカを経由して大正末期から昭和初期にかけて流行したデザインスタイルと言われています。応接室兼書斎や階段踊り場に嵌められたステンドグラスの外側に取り付けられた印象的なアイアンワークの鉄製面格子も、スパニッシュ様式の特徴の一つです。また、建物内部にはステンドグラスの他にも三茶窯製タイルによる美術タイルなど、随所に歴史的価値の高いアーキテクチャがそのまま残されています。
Spanish roof tiles
スペイン丸瓦
ヨーロッパ街並の建物外観を印象付けている屋根瓦はスペイン丸瓦と呼ばれます。スペイン南プロバンスの粘土を素焼きにしているため土の色がそのまま瓦に現れ、一枚一枚鮮やかで同じ色がないことが特徴と言われています。この屋根瓦のデザインスタイルは建築当時のまま残され、大正浪漫と昭和レトロが存分に薫る外観となっています。
Stained glass
ステンドグラス
幻想的とも言えるステンドグラスが玄関や応接室兼書斎、そして階段踊り場に計5ヶ所、建築当初のまま設置されています。いずれも輸入製の欧米製ガラスを嵌めたものと言われています。ステンドグラスは色ガラス断片を鉛でつなぎ合わせたもので、古くはヨーロッパの教会で発展し光を通すことで生まれる色彩と、そこに描かれた物語が魅力の芸術作品です。宗教的な空間だけでなく、現代の生活空間でも私たちの心を豊かに彩る価値ある建材と言えるでしょう。
Fine art tiles
美術タイル
美術タイルとは、表面の加工や窯変の色合いなどによって変化に富んだ手作りの味わいを持ったタイルを指します。クーネル倶楽部の建物には、エントランスや内部に数多くタイルが採用され、代表的なシンボルとなっています。特に玄関土間に設置されたタイルは、色とりどりの違ったテクスチャーと形のものを乱貼り技法を使って施工されたもので、その色鮮やかな風合いは玄関に入るたび新鮮なインパクトを与えてくれます。
ステンドグラスに太陽光が通過すると部屋に印象的な光と影が現れ、魅力ある空間へと昇華させます。応接室兼書斎のステンドグラスは直径56cmの大型のもので、この居室が建物の中で最も歴史的価値が高い理由の一つとなっています。
「よく食べ・よく寝て・よく遊ぶ」をコンセプトに
家庭でもない、職場でもない第三の居場所
(The Great Good Place)として
集うすべての人にとって「居心地の良い場所」
自然に人が集まるような「あたたかい雰囲気」
同じ趣味の仲間が集う「一体感のある親密さ」
時にはイベント(演奏会など)で「心のやすらぐ時間」
リフレッシュやあらたなやる気を生む心のふれあいの場や
人との交流のある場を提供する、それがクーネル倶楽部です。
クーネル倶楽部が位置する大阪市南部の住吉区大領は、明治時代の郊外住宅地であった天下茶屋や大正時代の帝塚山に続いて、昭和前期の理想的な住宅地として形づくられ、現在においても気品のある静寂な住環境として知られています。
自然に親しめるスポットが多いこともこの地域の特徴で、当倶楽部の西側にある万代池公園は、万代池を中心に広がる公園で散歩やジョギングを楽しむ地域住民の憩いの場として親しまれています。公園には多くの桜が植えられ、春にはお花見を楽しむことができます。また毎年5月に帝塚山音楽祭が開かれ地域の一大イベントとなっています。
また、南東の方向には広大な敷地を持つ長居公園があり徒歩で訪れることができます。圏内には市立の長居植物園や自然史博物館など多彩な施設が揃い、競技場ではプロサッカーの熱戦や、有名ミュージシャンなどのコンサートも楽しむことができます。穏やかで静寂な住環境で暮らしながら、豊かな休日を満喫できる、それがクーネル倶楽部の大きな魅力と言えるでしょう。